■ 失踪日記
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「あの」とかっこ付きで書きたい吾妻ひでおである。個人的にはロリの入っている女の子の絵はあまり好みではないのだけど、好きな漫画家の一人。その「伝説」の吾妻ひでおが書いた「自伝」がこの失踪日記。
1989 年に突然失踪<%= fn ‘ってか、失踪ってのはいつでも突然起こるものだ。’%>。そこから浮浪者として生活。配管工としての生活。アル中患者としての入院生活。かなり重苦しいテーマではあるけれども、それをギャグにしてあっけらかんとして書き上げちゃっている。凄い。帯にだって「全部実話です(笑)」なんて書いてあるんだけど、最後の(笑)があるから救われているんだろうなぁ。
マンガは「退院まであとちょっと」というところで終わっている。きっと続編があるんだろうけど、本当に出てくるのだろうか?ワクワクする。
壊れてしまった漫画家ってのはよく聞く話しだけど、自分でそのことをマンガに書いてしまったというのは初めてなんじゃないだろうか?江口寿史さんも「描かない漫画家」を返上して、ここまで(?)昇華してくれないかなぁ(いや、かなり無理な注文だとは思います(笑))。