田原総一朗の遺言
先週末に録画しておいたHTB制作のテレビ番組「北海道 朝まで生討論(8/10現在、リンク先はなくなってます)」を数回にわけて拝聴した。
深夜だから全国放送してもよかったんだろうけど、北海道以外でこの番組を見たいという人は少なかったんだろうね。それでも、北海道に興味のある地方在住者(北海道以外に住んでいる人ということ)も多いと思うので、できればUstreamなどで放送してもよかったんじゃないだろうか。
話に入る前に、 HTBの責任者に1つだけ言いたい。終わった番組だからといって、サックリとWebサイトを削除しちゃうのはやめて欲しい。残しておいてくれないと資料として利用できないじゃないか。とりあえず、反応はないであろうHTBの問い合わせフォームから「サイトを削除するのはやめてくれ」という要望は出しておいたけど…まったくなぁ。
閑話休題
北海道 朝まで生討論は午前1時から4時までの3時間の生放送で、テレビ朝日で制作している「朝まで生テレビ」のコピー番組だ(ほら、こんな説明にしかならないんだよな。サイトを復活させて欲しいよ、ほんと)。司会は田原総一朗氏。出演者は北大法学部の山口先生、そして民主党、自民党、公明党、共産党から衆議院、参議院の議員、ジャーナリストの手嶋龍一氏、そして民間からは松田一敬氏、坂本和昭氏など…(ほら、番組サイトがないと出演者すらすべて羅列できないw)。そうそう、最近ステルスマーケティングで話題になった堀江貴文氏も出演してました(笑)。
テーマは大きくわけて3つ。「民主党政権と北海道」「北海道はどんな地域を目指すのか?」「北海道の成長戦略」。これに最後の方に北方領土の関係も出てきていた。
内容については大きく割愛。私の感想を書いておきます。
道州制特区をもっと積極的に活用したらいいんじゃないかなぁ。そのためには北海道庁はもっともっと革新的なアイデアで国を揺さぶっていかないとね。国会議員ももっと真剣に地方分権を進めて欲しい。せっかく逢坂誠二さんが地域主権、地域活性化、地方行政担当の総理大臣補佐官なんだからね。北大教授の言っていた一般道の速度制限80km/h化なんてのはいいことだと思うよ。
観光のことに関しては、あまりツッコミが足りなかったよね。ロス・フィンドレーだと思われる人の話などが出てくるわりには、ニセコのことを話せる人がいない。まぁ、観光だけの番組ならそれもできたんだろうけど、ちょっと議論の範囲が多すぎたためか、ツッコム余地がなかったのかもしれない。
というように、全体的には物足りないという感じもしたけど、あのようなことを喋り、問題点を洗い出し、前に向いて歩いていくための第一歩としてはよかったんじゃないだろうか。
町村信孝議員はちょっとだけ見直した。本当にちょっとだけだけどね(笑)。あと田原総一朗さんが最後にいった一言が「高橋はるみ知事はいい知事だけど、やっぱり変えないとだめだ」というような趣旨の発言をしていたけど、まったく同感(笑)。中央官僚のいいなりになりすぎなんだろう。
しかし、地方分権とか遷都とかの掛け声だけはあるけれども、いまのところなにも実現できていないに等しい状態。東京に官僚が集中している限り、地方分権なんてする気はないのが見え見えだ。だったら、奪い返す。まずは200%という食料自給率を400%までアップさせて、どんどんと輸出させる。農業振興はとても重要だ(手嶋龍一氏は社台ファームと仲が良いらしいので、競馬振興を盛んに訴えていた(笑))。
そうそう、この田原総一朗さん。北海道は専門外なんだから少しトンチンカンなところもあったけど、76歳にしてまだまだ頑張っていた。その田原総一朗さんの原点である「東京12チャンネル」のドキュメンタリープロデューサ時代の番組が、ついに再放送されることになったらしい。
BSジャパン開局10周年記念番組:「田原総一朗の遺言 ~タブーに挑んだ50年!未来への対話~」
10月23日 21時から放送 番組Webサイト
1970年前後の、カルメン・マキ、山下洋輔、白川和子、高橋英二らを取り扱った作品を上映するようだ。こちらも楽しみにしていたい。
No related posts.



