崖の上のポニョ
- 2009年07月08日
- 映画

北海道では 7/4 、本州では 7/3 に崖の上のポニョの DVD が発売された。
当然のように我が家では購入。杏が初めて映画館で観た映画なので、杏はこの発売を楽しみしていて。7/4 に自宅に到着した夜は家族でポニョを観た。私は初めて観たので(映画では観てなかった)その感想なんぞを…
宮崎駿さんの映画というと、大人も楽しめる子ども映画というイメージが強いんだけど、今回は子どもが楽しむためのおとぎ話という感じを強く持った。
大人は見てみても面白くないかもしれない。私は子どもと一緒に見たので、それなりに楽しめたけど、子どもが集中できる限られた時間(映画は 101 分)の中で、ポニョと宗介くんが絡む最低限のストーリーを組み合わせたなので、登場人物の心情を理解するなんて余裕はないし、そんなことを理解できるシーンもない。言葉と態度1つで状況が変わっていくため、理解できないという人が多くても不思議ではない映画だと思う。
すなわちストーリーを箇条書きにした映画なので、その行間を読むなんてことはする必要もないし、する時間的な余裕もなく大団円を迎えることになっちゃう。
宮崎監督ですら「順番通りに描いていくと、とても尺に治まらないから思い切ってすっ飛ばした」と語っているらしいので、そんなものなのだという理解をしておいた方がいいと思う。
突っ込みどころはたくさんあるし、リアル感がほとんどないのでしっかりとストーリーを追いかけても、おいてけぼりになってしまったりする。そんなところを指摘する映画じゃないと思うし、子どもならばそこは指摘しないんだろうと思う。
なので、子どもと同じ気持ちで観ると結構楽しめるんじゃないかなぁ。リサ・カーは激しい運転をするし、嵐は大変な騒ぎになるけど、そうなるだけということを許容しちゃえば、キャッキャいいながら楽しめると思います。
私が気になったところは声優さん。宗介の母親であるリサは山口智子さんがあてているわけなんだけど、この人がちょっと気になったなぁ。もちろん、リサのぶっきらぼうで子どもっぽくて、頼りになる母ちゃんといったキャラクターを表すことはできていると思うんだけど、映画の後半になってくるとどうしても、この人の声が耳につき始めてしまうのでした。
矢野顕子さんがポニョの妹の声をやっているということだったので楽しみしていたんだけど、どちらかというと「効果音」みたいな感じでしか使われていなかったのが、ちょっとばかり苦笑いをしてしまいました。
お子様のいらっしゃる家庭には必需品でしょう。オススメですよ。
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