大規模高級リゾートの開発

ちょっと前の話になるけど、北海道新聞にこんな記事が載っていた。昔のニセコ東山、いまのニセコビレッジでの話だ。
ニセコに大規模高級リゾート ニセコビレッジ計画 来秋にも着工(12/13 07:52)
【ニセコ】後志管内ニセコ町東山地区でスキー場やゴルフ場を運営する「ニセコビレッジ」(川合宏一社長、東京)は十二日、隣接地に大規模な高級リゾート開発を計画していることを明らかにした。商業施設や娯楽施設のほか、コンドミニアムなど住宅千二十戸を建設する。開発期間は十数年を見込み、早ければ来年秋にも一部着工する予定。総事業費は一千億円以上になるとみられる。同社によると計画地は約五十ヘクタール。ニセコアンヌプリの南東のすそ野で、ニセコビレッジスキーリゾート(旧ニセコ東山スキー場)に直結している。
コンドミニアム型八百戸、タウンハウス型(集合住宅)百八十戸、ヴィラ型(戸建て)四十戸などの中低層階住宅のほか、飲食店やショッピングモールを設ける。イベントなどを行う多目的センターやスケートリンク、温泉といった娯楽施設も整備し、退職後の富裕層など国内客を通年で集客したい考えだ。
初心者向けのゲレンデも造成、二、三年後にもオープンさせる。スキー経験の少ないアジアの観光客らを取り込むのが狙いだ。スキーリフトは道内初となる高速六人乗りリフトを含む三基を新設、既存の一基を改修する。
現在、業務などの提携企業と交渉を進めており、商業施設などは三、四年後に一部開業する予定。
同社のルーク・ハッフォード総支配人は「今までの日本になかった、通年で自然を楽しめる『村』をつくりたい」と話している。
ニセコに大規模高級リゾート ニセコビレッジ計画 来秋にも着工(北海道新聞)
ニセコ地域での大規模開発というと、思い出されるのが花園エリアの大規模リゾート開発(予定)の話だ。花園は 500 億円という大規模開発の予定だったわけだけど、今度は 1000 億円ですぜ。ホラ話とは言わないが、こういう話はでかい方が気持ちがいいんだろうなぁ。
東山の持ち主であるシティグループは 29 兆円の不良債権をかかえてしまい、アメリカ政府が救済するという話。経営再建を画策している中で、これだけの規模の投資はどうみても不可能。営業をしているヒルトングループだって、そこまでの投資は無理じゃないの?というか、いままで投下している資金の回収だって危ないもんだ。
実際にいまのニセコヒルトンビレッジを見てみると、これだけの投資をどうやって回収するんだろう?と思わせるものばかり。もちろん、数十年規模というスタンスで作り上げていくリゾートということであれば、回収は二の次なんだろうけど、このご時世、そう旨くはいかないんじゃないの?
ということは…
シティグループはこの発表を行い東山の価値を上げる。ちょっとだけ資金を集めてから、どこか(中国資本?)に売り飛ばす。ハーモニーリゾートと同じような転売作戦を狙っているのかな?
ちなみにニセコ地域ではもう1つの大規模リゾート話がある。ウエストペーシェスホテルグループがニセコアンヌプリ下に開発、2010 年冬にオープンするという、カペラリゾート(PDF)だ。こちらは安藤忠雄建築事務所、久米設計などが関わるもので、建築費だけでも 200 〜 300 億円の規模だとのこと。こちらはどうなるのかな?
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ちょっとニセコバブルでしたもんね・・
お化け屋敷にならないことをお祈りしまつ
これだけ金融緩和が進めば、2011年にはどこかの国がバブルになるはず。
資金繰りさえちゃんと付けば、投資する価値はあると思うよ。もちろん、リスキーだけどね。
>いんちょ~♪♪さん
手堅い富裕層も来ているので、いきなりお化け屋敷にはならないと思いますが、その前に建物を建てられるかどうかでしょうねぇ。
>るなさん
今度はロシアとか、東欧辺りがバブルになるんですかね?ロシアならば、北海道は有利(?)になるのかなぁ。